ヨアブの武器を執る十人の若者たちは取り巻いて、アブサロムを撃ち殺した。
そこで、ヨアブは「こうしてあなたと共にとどまってはおられない」と言って、手に三筋の投げやりを取り、あのかしの木にかかって、なお生きているアブサロムの心臓にこれを突き通した。
こうしてヨアブがラッパを吹いたので、民はイスラエルのあとを追うことをやめて帰った。ヨアブが民を引きとめたからである。
あなたがわたしを軽んじてヘテびとウリヤの妻をとり、自分の妻としたので、つるぎはいつまでもあなたの家を離れないであろう』。
ダビデ王は祭司たちザドクとアビヤタルとに人をつかわして言った、「ユダの長老たちに言いなさい、『全イスラエルの言葉が王に達したのに、どうしてあなたがたは王をその家に導きかえる最後の者となるのですか。
悪しき人の勝ち誇はしばらくであって、 神を信じない者の楽しみは ただつかのまであることを。
わたしは悪しき者が勝ち誇って、 レバノンの香柏のようにそびえたつのを見た。
悪しき者はただ、そむく事のみを求める、 それゆえ、彼に向かっては残忍な使者がつかわされる。
人を殺してその血を身に負う者は 死ぬまで、のがれびとである、 だれもこれを助けてはならない。
穴を掘る者はみずからこれに陥り、 石がきをこわす者は、へびにかまれる。